u-nextなら登録後 31日間の無料期間 で「何者」を見ることができます!. 本日、「何者」4回目を鑑賞してまいりました。これで多分、多分最後。そう思うと冒頭で劇伴の流れる中、面接の場でアップになった拓人の顔を見ただけで早くも込み上げて… 勇者之姿,好似母親蔡瑞月面對多舛命運的生命態度,又好恰似一部台灣對抗強權的歷史,蔡瑞月的生命史與台灣的大歷史交疊不已;而雷大鵬的心痛,也映照出身為獨子的他對母親境遇的不捨,以及對專制強權的抵抗動力,近七十歲的他,談及母親,仍泣不成聲…。 ( 攝影/許弘一 ) 勇者之姿�
いわゆる”普通の人”にとって、これでもかというくらいに痛くて、ズキズキと刺さるお話。「何者」は刺さる人にはしばらく立ち直れなくなるくらいに刺さる作品ですが、分からない人には絶対にわからない作品です。劇中の「サワ先輩」のように達観している人だと、「なんだか内輪でギャーギャーやってんなぁ」くらいにしか感じられないかもしれません。「その演劇サークルに、烏丸ギンジというやつがいたんですけど」「ぼくは入学当初からあいつと一緒に脚本作ったりして」「それがすごくサムくて」論理性もなにもない言葉たち。既に5分は経っているのだろうか。さて、「何者」はよくホラーと言われることが多いですが、この物語から感じる怖さは、「リング」のようなストレートなホラー映画でもなく、「サイコ」のように人間の狂気が色鮮やかに表立つものでもありません。まぁ就活が舞台ですしね。。「あ……はい。えっと……ぼくは…演劇をしていました」「厳しい演劇にも、粘り強くついていきました」「持ち前の粘り強さで」目標だった出版系の企業から内定を貰うも、どこか空虚な感じが抜けない光太郎。大手企業から内定を貰い、一応の目標は果たした瑞月。「すいません、一分では表現できません」そう言って、自己PRを閉じた拓人。未だに内定がもらえず、闇の中でもがき続ける理香。「就職したこともないのに偉そうなこと言わないでよ」という瑞月の言葉を受け、就活に望む決意をした隆良。オハラです。93年世代で埼玉県に生息しています。映画を中心に・本・音楽・ゲームなどのエンタメについて書いています。今まで紡がれることのなかった言葉たちが、時が止まったかのような会議室に響き渡るLike:ホラー・サスペンス・ミステリー・マーベル・大森靖子・狐火誰もが思っているけれど、誰にも言えない奥深くにあるもの。それをぐっさぐっさと突き刺してくる怖さといったら…。一番恐いのは人間とはよく言ったものですな。就活否定派筆頭。「これからは個の時代だよ」と、まさにテンプレ的なことを物々しく言うクリエイター。愛用のメガネはオリバーピープルズ。しかし、刺さる人にとっては、程度によっては死にたくなるくらいの絶望、焦燥を感じるほどの破壊力を持った物語だと思ってます。ですが、きっとその痛みはただ痛くて辛いだけのものではなくて、何かしらの変化のきっかけを含む、ポジティブな痛みではないかと思います。実は拓人は就活留年をしていた、ということが終盤で明らかになるわけですが、それを示唆するセリフや演出は結構あるので勘の良い方はすぐに気づかれるかもしれません。以下に列挙しておきます。「はじめは良かったんですけど」「あいつは自分の頑張りをアピールしたがるやつで」名刺作ったり、たくさんOB訪問をしたりと、意識の高さが空回りしていて見ていて辛い。スタバでドヤ顔Macはしなかった。冷静な分析家、何も考えていないように見える元バンドマン、地味系女子、意識高い系、就活批判クリエイター。個性豊かな6人は、就活戦線をどう生きるのか。彼らは「何者」かになれるのか。二年目の就職活動にも関わらず、一向に内定がもらえない拓人。片思いだった瑞月への思いも叶わず、自分の正体を暴いた理香からの鮮烈な口撃を浴び、意気消沈。なんだかモヤモヤしていたり、他人と自分を比べて落ち込んだり、安心しがちな人は特に「何者」オススメです。拓人のバイト先の先輩。来年から大学院に進む。落ち着きすぎててこわい。いつもTwitterで誰かをウォッチしている、コミュニケーションに若干の難があるイケメン。演劇部で鳥丸ギンジと切磋琢磨していたが、ある日決別。光太郎とルームシェアをしている。家賃高そう。原作を就活中に読んだ筆者は終盤でまさに背筋が凍る思いをしたのですが、このどんでん返しを如何に映像で表現するのか、すごく楽しみにしていた者の一人です。やっぱりめちゃくちゃ落ち込みました。なんかもう息苦しさしかない。これまで散々共感していた者に突然突きつけられるナイフ。胸元に突きつけられた”最も触れられたくないモノ”を孕んだナイフ。そのナイフはこれまで育んできたシンパシーが深ければ深いほど、鋭く迫ります。「就活あるある物語かな?微笑ましいなぁワカルワカルゥ!!(小並感)」と見守っていると、ある時衝撃の事実が明らかになります。「何者」が響いた人はぜひこちらも!光太郎の淡い恋愛以外は主要人物はでてこないサイドストーリー的な物語ですが、表題の「何様」がすごくよかったです。なんとなく「何者」に対するアンサーストーリーのように感じました。瑞月の友人の理香も同じく就活を控えており、4人は就活共同戦線を組むことに。頻繁に理香の家に集まるようになる。理香は同い年の彼氏、隆良と同棲していたが、彼は就活に批判的で就活に取り組む4人を空々しく眺める。今作では主人公はいわゆる”普通の大学生”であるように描かれています。時期に差し掛かり、就活を始める大学生。普通に就活をする人たちのが多いはずなので、大多数の人は主人公の拓人に感情移入してしまうはず。面接を終え、オフィスから出ようと歩を進める拓人。主題歌「NANIMONO」が流れだす。映像は彼の後ろ姿しか映さないため、その表情は誰も分かり得ない。拓人とルームシェアをしているバンドマン。過去に瑞月と交際していた。音楽系の業界に進むものかと思われていたが、頑なに出版社を志望する。年代とか、使ってるデバイスとかで今作は相当賛否が分かれそう。筆者は刺さった方です。この感想は客観的な視点を排して刺さった側として書きます。恐ろしいと同時に、この恐ろしさは救済になりうるとも感じました。こちらに関しては別の記事でまた書こうかなと思います。就活した人も、している人も、就活がまだまだ雲の先にあるようなものでその存在がわからない人も。とにかく、今を20代前半として生きている人みんなに観て欲しいと思える作品でした。主人公に共感してきた我々はそのナイフを払いのけることも、堂々と受け入れることもできません。この裏切りの底の深さが、「何者」をホラー映画と呼ばせる所以ではないかと思います。入学したばかりの飲み会で拓人と光太郎と仲良くなる。留学経験があり、留学者向け就活セミナーで理香と知り合う。めっちゃかわいい。