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大河ドラマ 篤姫 評価

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Amazon.com で、NHK大河ドラマ 篤姫 完全版 第壱集 [DVD] の役立つカスタマーレビューとレビュー評価をご覧ください。ユーザーの皆様からの正直で公平な製品レビューをお読みください。 『篤姫』(あつひめ)は、2008年 1月6日から同年12月14日にかけて放送された47作目のnhk 大河ドラマ。平成20年度文化庁芸術祭参加作品(第32回「桜田門外の変」)。 この記事では、篤姫について生きざまと現代の女性の魅力との関係について取り上げます。健康的で丈夫であることや幕末の動乱を健気に生き抜いたことが評価されています。2018年の大河ドラマ『西郷どん』では親父ゴロシの一面はほとんどありません。魅力のある女性について、この記事では生きざまと美しさのそれぞれの視点で取り上げます。宮崎あおいの演じる篤姫にも意見を堂々と言うブレない強さを見ることができます。まず、人の意見を聞いて流されるわけではなく、ブレない強さがあることが挙げられます。篤姫は実家である薩摩藩に対して徳川家救済の嘆願をおこないました。大奥のしきたりに従わせたという点については篤姫のブレない姿勢が見られます。明治時代から日本人女性の写真が残っています。写真の美しさから魅力のある女性を取り上げます。篤姫は明治維新後、大奥の元女中の就職や婚姻をあっせんしました。歴史上の女性と言えば、戦国時代の淀殿のようにマイナスの印象を受ける人物を2017年に大河ドラマ『おんな城主 直虎』が放送され、注目されるようになりました。大河ドラマ『篤姫』は開始から終了まで視聴率の高い状態を維持していました。突発的なトラブルにも動揺しないで、冷静に対応できることが強さの要因になっています。思いつく人がいると思いますが、歴史上の女性の見方を変えてみたいと思います。ちなみに、跡継ぎが幼い時や誰もいなくなったときに中継ぎとして女城主がいました。どの時代にも、男性女性関係なく、ブレない姿勢は人を引き付ける魅力となっていることが分かります。はじめての三国志は「ゆるく」「たのしく」「わかりやすく」をコンセプトにした歴史エンタメメディアです。(®登録商標:第5800679号)この記事では篤姫の本当の魅力として、ブレない姿勢と堂々と意見を言うことを挙げました。大河ドラマがきっかけで篤姫が注目されるようになり、評価されるようになったと言われています。銀河鉄道999のメーテルのモデルになったということでも有名です。 大河ドラマ歴代で最も平均視聴率が高かった作品「独眼竜政宗」。 1987年放送で高年齢層からの評価と思いきや20~30代からの支持もある大河ドラマ界の名作。 大河ドラマ好きと名乗るなら見ておかなければらない作品です。 視聴した人の一言 Ameba新規登録(無料) ログイン. 大河ドラマ「篤姫」感想|歴史と文化と和の心♪ . ランキングに行く前に歴代大河ドラマを視聴率順にまとめてみました。東日本大震災で復興支援も兼ねて福島県会津出身の「新島八重」にスポットを当てて制作された大河ドラマ。人情味にあふれていて、主人公のサクセスストーリー的要素も楽しめる、優秀な娯楽作品10位以内には入れなかったけど、見放題配信中で今すぐ視聴できるおすすめ大河ドラマ作品をピックアップしました。2018年放送の大河ドラマ『西郷ドン』。視聴率が悪いとネットなどでけっこー叩かれていましたが、記憶に新しいのか?「2位票」を多く獲得していてトップ10入。“実在の可否があやふやな甲斐足軽頭の山本勘助を内野聖陽が演じた話題作。内野聖陽の一番のはまり役だ。上杉謙信を演じたGACKTの美貌武者姿も必見。武家社会の派閥争い、出世競争 が現在社会のサラリーマンに通ずるドラマ1996年放送の大河ドラマですが、未だに多くの人から評価されている実力派作品。西郷隆盛の一生がすごくよくわかり、みんなに愛させたのが納得できる作品でした。俳優さん皆さん、鹿児島弁がとても上手でした。何度も練習したんだろうなと思いました。脚本を担当したのは2015年大河ドラマ「花燃ゆ」も手がけた小松江里子氏。浅井三姉妹の末娘のお話。徳川秀忠の正室として、3代将軍、家光を産む。強い姫のストーリー。1位の真田丸と同票(入った票数は同じ)で2位にランクインしたのが「龍馬伝」。主役の宮崎あおいさんが素晴らしかったし内容も良かった。同性の女性が頑張っているドラマなので応援したいという気持ちになった。1987年放送で高年齢層からの評価と思いきや20~30代からの支持もある大河ドラマ界の名作。大河ドラマ平均視聴率記録を持つ作品。病で隻眼となった奥州の暴れん坊「伊達政宗」の激動の生涯、若き日の渡辺謙がカッコ良く演じます。かなり以前の作品ですが、CS再放送を見てドハマりしました。初めは知らない主人公だったけど、内容が深く、面白い大河でした。幼い時の純粋で元気の良い女の子から、気丈で責任感の強い女性を演じていました。戦国武将人気No.1の真田幸村(信繁)が主人公の大河ドラマ。脚本は三谷幸喜氏が担当しているためユニークな場面、ズッコケ、さらに小ネタなどが盛りだくさん。真田幸村が、最も活躍した大坂冬の陣・夏の陣に注目。彼はどのように生き、散ったのだろうか。彼を取り巻く人たちにも注目。毎回飽きることなく1年楽しめた。驚くような戦略も面白くところどころに入る笑いの要素も楽しめた。歴史の中で一瞬だけ輝いた、英雄ではない若者たちの笑いと涙の熱い物語調査では3位の票が多く「安定した面白さでおすすめしやすい」という声が多くありました。小説『天璋院篤姫』を原作としたドラマで、「ストーリー展開が良い」という評価をする人が多かった印象。三谷幸喜脚本で、歴史の知識が無い人にも楽しめ、さらに歴史好きにもなれるドラマ。「利家とまつ」の脚本も手がけた竹山洋の初めの大河ドラマが「秀吉」。(小説が原作で脚本のみの担当)© 2020 【サムライVOD】動画配信サービスの研究所 All rights reserved.1位票を圧倒的に多く集めた「真田丸」が歴代大河ドラマランキング1位。2回目に行ったアンケートでもダントツ1位でした。花燃ゆはイマイチ評価ですが、「天地人」は根強いファンが多く、1位におすすめする人の割合が高かった作品です。上杉家の家老「直江兼続」を主人公に制作された小説が原作の大河ドラマ「天地人」。後に天下人の軍師として名を馳せることになる黒田官兵衛を主人公としたドラマ歴史上で活躍した女性人物にスポットを当てた大河ドラマとあって、女性からの評価がとても高かった作品。ただ、男性からの支持も一定数あったので、女性だけが評価しているわけではありません。老若男女問わず、支持されているまさに1位にふさわしい作品かと。比較的若い層からの支持を集めた綾瀬はるか主演の「八重の桜」は5位。 となると、安政の大地震のあった折に、薩摩藩邸で英姫が家族一同を気づかうという、原作にあるシーンがカットされることになる。ドラマ「篤姫」の原作・宮尾登美子氏「天璋院篤姫」では、江戸城の無血開城は天璋院が西郷に宛てた嘆願書が功を奏したような印象を受けるが、実際はそうでなかったことは様々な本で述べられているとおりである。つまり、これによれば、将軍継嗣問題の発生する前から島津家に将軍世嗣の正夫人を求めていたわけであり、将軍継嗣問題が先にありきではなかったようである。宮崎あおいは、とても楽しそうに演技しているように見えるのは気のせいか?於一の実家今和泉家は薩摩島津家の分家とはいえ指宿に一万四千石ほどを領地としている。ただし、市内には島津家初代から五代目までの墓があり、もしかしてそれをもって、NHKは発祥の地と勘違いしたのかもしれない。ちょいと、いい加減で雑な作りが目立ってきている気がするが、大丈夫か?それよりも、薩摩藩にとっては、篤姫が江戸城大奥に入ることで、いわゆるお助け普請が少なくなる可能性が高くなるメリットの方が大きいだろう。その下地があって、折良く将軍継嗣問題が浮上したことから、色気を出したというのが本当のところだったのではないかと思ってしまう。さて、ドラマとしては、名場面となったが、実際にはかなり異なる。小説の世界でも設定としてお目にかかりにくいのは、昨今の時代小説作家や歴史小説作家は、近年の歴史学の新しい展開と研究の成果を反映した時代考証を踏まえて書いているからである。関連本の少ない大河ドラマ「篤姫」。後半戦に向けて、復刊を希望する本を二冊ほどあげてみたい。ドラマでは粛々と明け渡し及び立ち退きが描かれているが、実際は半分篤姫ら大奥の人間を騙して江戸城を去らせた。また、渋谷の別邸に移ってからの時間を描いていないと、その時期に起きた事柄を全部無視することになり、いい加減な時間の流れを再現してしまう。一方で、島津家発祥の地とNHKに紹介された出水市は、一度も島津家発祥の地としてのPRをしたことがなく、こちらも困惑しているようだ。原作に近い、というより、ドラマを見た感じでは、原作から遠ざかりそうになったのをグイッと軌道修正したかのような印象を受けた。「篤姫」の放送の中で、鹿児島県出水市が「島津家発祥の地」と紹介されたようだ。ドラマは見ているのだが、そんな放送あったっけ?という感じである。於一はいわば大名の姫と同じであり、その姫が西郷吉之助や大久保正助といった下士との交流があったというのはかなり不自然な感じがするのだ。この時に島津斉彬と対面を果たしたと言われている。そして、お庭番になり西郷隆盛の活動が始まる。そして、脇を固める俳優達は、主役を喰ってしまうくらい頑張って欲しい。第31回で幾島が去り、第32回で井伊直弼が殺され、第33回から本格的に皇女和宮が登場し、いよいよ本格的に「篤姫」の後半戦がスタートした。最近、ソフトカバーで史伝「西郷隆盛」(朝日新聞社)の復刊が終わった(個人的には文庫で復刊しろと言いたい)。この史伝は絶筆となった作品だが、海音寺氏の集大成というべき作品である。癖のある俳優陣の出番はもうすぐで終わりそうなので、影の薄くなった俳優達には朗報なのだろうが…と思っていたら、伏兵が登場しそうな予感。主役クラスの俳優達は、脇を固める俳優達に喰われないように頑張って欲しい。渋谷からの輿入れの際、その行列は先頭が江戸城についても、まだ渋谷の別邸から出ていない者がいたというほどだったといわれている。ドラマには登場してこないが、幕府の旗本にも優秀な連中はおり、勝海舟以外にも大久保一翁や小栗忠順、川路聖謨らといった人物がいた。この期間については、ドラマでは描かれていないが、勝海舟と坂本龍馬は神戸海軍操練所の設置やらで忙しく働いている。とにもかくにも、一年間楽しませてくれた俳優陣と作曲家に感謝である。ドラマでは、日本の政治を建て直すために、島津斉彬が篤姫を江戸城大奥へ送り込むのだ、ということになっているようだが、はて?と思ってしまう。さて、徳川家が江戸城を明け渡した後に、勝海舟と天璋院の交流があったというのは有名な話しである。家も近くにあった時期があったようだ。第10回目で、徳川宗家(=将軍家)の御台所として篤姫が候補に挙がっていることが知らされる。篤姫の暮らしていた藩邸はひどい状態になり、渋谷の別邸へと移ることになる。そして、この渋谷から江戸城へ輿入れすることになるのだ。このドラマでは当初から説明に苦しむ場面が見受けられたが、これは簡単な理由で、実際に出会っていなかった人達を早い段階から出会わせたためである。全体を通じて登場した西郷隆盛役の小澤征悦、大久保利通役の原田泰造も頑張っていた。特に小澤征悦は主・島津斉彬が亡くなった後、虚脱した西郷隆盛の姿を、虚ろで力のない目で上手く演じきった。来年は座っているだけで場面を持って行ってしまう北村一輝が、準主役で1年間出ずっぱりなのだから。このタイミングで、江戸城大奥に入ったあとも、一種の戦友のような存在となる「幾島」が篤姫付として京都から下向してくる。ドラマでは語られていないものの、そもそも、徳川家祥は篤姫を御台所にむかえる前にすでに二人の正夫人と死別している。それがいつの頃からはわからないが、おそらくは竹姫が島津家に降嫁してからではないかと思う。今和泉家のように、分家として万石以上を賜っている家臣というのは他藩にもあり、例えば加賀前田藩では八家と呼ばれ、上は五万石を領し、いずれも万石以上の重臣である。なぜ、篤姫を江戸城大奥へ送り込むことで、島津斉彬の意図が達せられるというのか?ドラマでは、島津斉彬が肝付尚五郎(小松帯刀)に、下々のものとは直接付き合いができないからと、肝付尚五郎を介して西郷隆盛や大久保利通を動かすような設定となっているようだ。脚本家はどうやら小松帯刀(尚五郎)を最後まで出したいようなので、なら、幕末の薩摩藩を描いた小説が多く出てくれてもいいような気がする。だが、大奥には将軍の正室である御台所は置かれることなく大政奉還を迎えることになる。西郷吉之助の脳裏には、徳川家に嫁入前の於一時代の篤姫との思い出が蘇り、懐かしく、そして、私情を捨ててでも突き進まなければならない皮肉な現実とを比べ、涙を流さずにはいられない。ドラマでは天璋院や家茂の側に近い人物のような印象を与えているが、実際には幕閣の中心にいたわけではない。幕閣を仕切っていたのは、当然ながら老中達である。一般には、13代将軍徳川家定となる徳川家祥の次の将軍を決めるときの発言力の強化のためといわれる。これには、異説もある。薩長軍としては、戦端を開くと死傷者が出ることになるので、事前にイギリス公使のパークスに軍医の要請などを行ったが、パークスが恭順(つまりは降伏)しているのを攻撃するのは国際的にも許される行為ではないと断った。そもそも、ドラマとは異なり、初めて篤姫(天璋院)と西郷吉之助が会うのは江戸開城後である。第42回で第十四代将軍徳川家茂が亡くなった。これにともない、和宮は静寛院宮と名乗ることになる。俳優陣も主役の宮崎あおいと準主役クラスの一部を除いた脇役達がとてもよかった。この時期の勝海舟がドラマのようには天璋院や家茂に直接拝謁していないと思った方が自然である。まぁ、ドラマだから…。とにかく、原作で語られる内容に近くなった気がしたのが第4回から第6回である。ちなみにこの桜田門外の変で井伊直弼を暗殺したことを「是」とする歴史小説作家は(明確に書いていないにしても)意外と多い。この二人からの嘆願書は完全に無視されていたというのが実情のようである。原作を意識するなら滝山役の稲森いずみに台詞を多く与えなければならないが、高畑淳子に台詞を与えたのが、結果的に面白くなっている気がする。だが、この独走状態もドラマ「篤姫」が凄いドラマであったからというより他の番組がひどかったからというべきであろう。三番目の「正夫人」として島津家に声がかかったのは、従来いわれているよりも早かったという。だから、いわば大名の姫と同じ於一が供の者もつけずに外出したり、他家の同年代の男子と親しく、しかも二人で語り合うというのは、どうなのだろうかと思ってしまうのだ。それとも、実際に於一はこのように気軽に屋敷を抜け出して、他家の同年代の男子と親しく、しかも二人で語り合うという逸話があったのだろうか?薩摩の鶴丸城には半年くらいしかいないので、本来ならサクッと描かれる部分のはずだが、どうも数回分は引っ張る感じがする。様々な要因があって、結果的には攻撃直前で回避できたのであるが、天璋院や静寛院宮の嘆願はごくわずかな影響しか与えなかったと見るのが一般的である。都城市にとっても出水市にとっても今回の件は青天の霹靂であり、すべてはNHKの不十分な勉強が元凶にあるようだ。大奥が主たる舞台となって久しい「篤姫」であるが、この「大奥」というのはよくわからない空間である。この部分はドラマでも滝山の口を借りて「三日間だけ」江戸城を留守にして欲しいいわれたと語っている。脚本家としては「一応史実をふまえて脚色してますよ」というジェスチャーだろうが、いかんせん苦しい。惜しむらくは、原作が原作というよりも参考文献的なものでしかなかった点であろうか。いまひとつ理解できないのが、ジョン万次郎の登場である。海防政策の重要人物として描くつもりなのだろうが、これがドラマの中で今後どのような役割を見せるのか?篤姫が囲碁を好むので、久光が女性にしては珍しい、と言ったことに始まるやりとりだ。桜田門外の変は現代的にいえば明らかに「テロ」である。当時の政府要人、実質的には首相ともいえる人物を暗殺したとなれば、現在ではどのような評価を下すことになるのだろうか。この場面のあと、過去にさかのぼって篤姫の幼少時から語られていくのが小説の世界だったなぁ、とドラマを見ながら思った。どれもがボリュームがあるが、いずれもが「幕末物ならこの作品」という作品なので、読まれることをオススメする。将軍職は一橋慶喜が継ぐことになり、第十五代将軍徳川慶喜となる。西郷吉之助を早い段階からドラマに登場させた脚本家の意図は、この場面のためにあったと思うくらいイイ出来だった。菊本の心境が綴られるのは第7回のようであるが、これが篤姫にとっての最初の辛い別れとなる。また、大河ドラマが一年間独走できたというのは、テレビ離れが顕著になってきたことを証明しているのかもしれない。この大奥を解説した本というのはいくつもあり、入門書としての新書もそれなりにある。それぞれに趣向を凝らした内容となっているのだが、どうも「これは」というものがない。一方で、当時の社会情勢を映し出しているのが、最近の回では出演回数の多い中村梅雀演じる井伊直弼その人であろう。この神戸海軍操練所に関して勝海舟は幕府重臣達に睨まれて閑職へと追いこまれている。この当時、幕府軍側にいたのがフランス軍で、薩長軍側(官軍)にいたのがイギリス軍だった。フランスとイギリスの代理戦争の様相を呈していたというのが、この当時の状況である。原作では、この前に於一が成人して父・忠剛から成人名として「敬子(すみこ)」を賜ることになっているが、篤姫関連の書物では、近衛忠煕の養女となり、篤君と改称し、敬子(すみこ)の諱を賜る、となっているので、こちらが正しいのであろう。恐らくドラマでは天璋院の嘆願や静寛院宮の嘆願が功を奏して江戸攻撃が未然に防げたという風になるのであろうが、一般的にはそう考えられていない。ある意味驚くべきことであるが、一年間を通じて視聴率のトップの座を明け渡した周が何週間あったであろうかというくらいの独走状態である。「篤姫」も中盤にさしかかり、そろそろご退場頂く登場人物がいる一方で、これから活躍し始める登場人物達の顔ぶれもそろい始めた。研究書などは読んでいても退屈なのが多いので、ぜひ海音寺潮五郎氏の「江戸開城」を一読することをおすすめしたい。脚本と演出はたいしたことが無く、もし俳優陣が別の俳優陣であり、また音楽も別の音楽であったならば、ここまでのドラマにはならなかったと思う。原作ではドラマほどの権力のない本寿院だし、実際にドラマほどの権力があったとは思えない本寿院なのだが、まぁ、それは置いておき、堺雅人と高畑淳子の示し合わせたようなオーバーな演技が目を引く目を引く。おすすめしたいところだが、絶版なので復刊をしてもらいたい次第である。第33回くらいで登場するようだが、堺雅人が演じた徳川家定の穴を埋めることができるか…。2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の主人公・坂本龍馬は玉木宏でいいんじゃない?歴史を舞台にした小説は、いかにその時代の社会背景や社会風俗を正確にに取り入れて不自然さを取り除くかというのが最低限の作家のやるべき作業であり、それを踏まえて想像力を働かせる作業を行っている。このシーンは冷たく見える英姫が実は心温かき人であることを表現しているのだが、これをカットしてしまうと、単なる嫌なババアにしかならなくなるので、残念だ。もっとも、この大名たちとの対面の時は囲碁の話ではなかったようではある。グスタフ・クリムトを意識した映像は、今年の放映された映画やドラマのオープニングのなかで屈指なものになったのみならず、この数年の中でも屈指の綺麗さであったろうと思う。仮に、大久保一翁や小栗忠順、川路聖謨といった人物がNHK大河ドラマの主役となれば、こちらをクローズアップしたはずである。もちろん、原作でもこのような場面というのはない。ドラマオリジナルの設定である。それと、おすまし顔で登場してきた徳川慶福役の松田翔太がどんな演技をするか。一年間を振り返って、俳優陣と音楽が頑張ったドラマだったと思う。ドラマにおける音楽の果たす役割を十二分に証明したものとなった。これはとてもすばらしいことである。デジタルでご覧の方ならよくご存じだと思うが、今回のオープニング映像はめちゃくちゃ綺麗だった。第47回「大奥の使者」で、西郷吉之助(西郷隆盛)が天璋院からの手紙を読んで涙を流すシーンは正に名場面だった。原作が書かれた当時、篤姫にはおよばず、江戸城大奥に関する学問もほとんどすすんでいなかったというから、仕方のないことであると思う。都城市は1924年の市制施行以来、島津発祥の地をうたってきているという。さて、この一年間、民放のドラマを含め他の番組を含めた所で「篤姫」の独走状態で終わりそうだ。篤姫が幾島に付き添われて輿に乗り、今和泉家の前で暫し立ち止まって別れをして江戸へ出発するという場面だ。大奥に入ってからは徳川家定役の堺雅人、滝山役の稲森いずみ、本寿院役の高畑淳子がはまり役だったし存在が際だった。また後半になってからは庭田嗣子役の中村メイコの存在が光った。御台所のいない大奥を実質的に仕切ることになるのが、天璋院である。同市によると、源頼朝と側室・丹後局の子、惟宗忠久(これむねただひさ)が鎌倉から「島津庄」(現在の都城市)に役人として派遣され、地名にちなんで島津と名乗ったのが始まりなのだとか。さて、第35回でチラリと登場した坂本龍馬。このドラマに無理に登場させる必要もないだろうし、玉木宏を使う必要もないのだが、2010年の大河ドラマが「龍馬伝」に決まっているので、その伏線なのか。さらに、表と奥との役割は明確であり、私は奥が表に出てくるというのは、ほぼあり得なかったと認識している。大奥に入ってから、急に影の薄くなった感じの幾島、いるのかいないのかわからないお志賀、何のために登場シーンがあるのか理解に苦しむ小松尚五郎…。軽妙な音楽が流れると、誰かが何かをしでかしそう(その多くが篤姫本人であったりした)であり、しんみりした音楽だと何か悲しい出来事などが起きたのではないかとすぐに感じ取れた。薩摩藩の奥というのは、将軍家と同じく「大奥」と呼ばれていたようだ。島津家発祥の地を間違えて放送したNHKだけに、史実をどの程度までドラマに織り込むのかが疑わしい。政治的な意図が先行するよりも、金の浪費をしないで済む上手い話が舞い込んできたのだから、飛びつくのは当たり前という気がするが、あまりにも俗な考えだろうか?従来からいわれているような将軍継嗣問題に絡んで早くから篤姫を江戸城大奥へ送り込んだというのは、説得力に欠ける部分がある。御台所になることが決まった篤姫の人柄を確かめるために、島津斉彬のもとを訪ねる大名たち。それを前に篤姫が似たようなやりとりをして唸らせるという逸話があるからだ。勝海舟をクローズアップし、坂本龍馬を登場させることで、再来年の「龍馬伝」の布石としているのだろう。出色は庭田嗣子役の中村メイコ。はまり役である。和宮の母・観行院役の若村麻由美がお着きの人の見えてしまうくらい異彩を放っている。幕府軍につくフランス軍としては薩長軍との戦端を開きたく、ひたすらに朝廷への恭順の意を示す幕府の翻意を促したが、将軍自ら謹慎してしまい、なすすべもない。住まいも今和泉島津家から、島津本家の鶴丸城へと移り、島津斉彬の一の姫としての教育が始まる。第12回目の「さらば桜島」で篤姫と後の島津久光とのやり取りをする場面があった。五代将軍綱吉の養女だった竹姫を迎え入れたおりに、竹姫と一緒にくっついてきた者達が江戸城の「大奥」をそのまま持ち込んできていると思われる。篤姫が大奥へ入って将軍・家定との関係が徐々に良くなっていくのが18回から24回までの見所に一つだろう。後半戦の登場人物もほぼ出そろった感じがあり、皇女和宮の周囲にどのような人物を配置するのかが興味があった。このオープニングの出来栄えの良さも「篤姫」を大きく引き立てたのは間違いない。嘘か真か…。夏に、天璋院がけたたましく鳴く蝉に向かって「控えよ!」といった所、ぴたりと鳴き止んだという。ドラマ前半では篤姫(於一)の父母役だった長塚京三、樋口可南子や菊本役だった佐々木すみ江がよかった。旧主に対する礼儀として勝海舟が無聊を慰めたというのは自然であろう。だから、勝海舟と天璋院の交流というのは主従のそれであったに違いない。さて、次作以降で於一は島津本家の養女となる。そして、いよいよ京から幾島が下ってくることになる。大政奉還がなり、坂本龍馬が死に、ドラマは終盤のラストスパートへ。脚本家もそうした作業を行っていると思っているのだが、どうなのだろうか。ドラマでは政情の不安定さはますます混迷を深めていくが、城中では篤姫が大奥を完全に支配下に置くことになる。さらに、この第47回に続いて、第48回では江戸開城となるわけだが、西郷吉之助が江戸攻撃を思いとどまったのは、天璋院からの嘆願書ではないし、ましてや静寛院からの嘆願書でもなかった。ライトノベルならこうした設定もありえるだろうが(ライトノベルでもないのかもしれない)、歴史を題材にしつつも比較的設定の緩い時代小説ですらこのような設定というのはお目にかかることはない。いわば、前半のキャストが総退場し、後半のキャストがこれから続々と登場して来るまでの「場つなぎ」的な回であったともいえる。早い段階で訂正の放送をすることがNHKの番組に対する信頼性を取り戻すことになると思うが、果たしてすんなりと誤りを認めるか…。お助け普請では、苦い思いをしており、同時にうまみも知っている薩摩藩だけに、有効性を確信していたに違いない。こうした設定にしないとドラマでの肝付尚五郎の居場所がなくなるからであるのか?それとも西郷隆盛が島津斉彬からの勅命を受けたことがないという史実があるのだろうか?それよりも気になるのは、予告を見ていると第18回目で篤姫が将軍家に輿入れしそうな気配があることである。まさか「この当時、薩摩は海防政策に力を入れていました。」というのを説明するために登場させたのではあるまい。そんなのはナレーションだけで済むことである。西郷隆盛が島津斉彬の命を受け、篤姫の調度品をととのえることになった。原作でもそうなっている。そうした中で、いくつもの本の参考文献としてあがっているのが、畑尚子氏の「江戸奥女中物語」。これは以前も増刷(復刊)しないかなと書いたことがあるが、本当に増刷(復刊)しないかと願っている。ドラマの中で奥女中の口を借りる形でもいいから紹介して欲しいと思ってしまうくらい、おもしろ逸話である。25回から30回までの間に起きたことといえば、大好評だった堺雅人演じる徳川家定が亡くなり、家定の母・本寿院の出番も減り、髪を下ろして「天璋院」となった御台所付の奥女中たちも去っていき、さらには幾島まで去ろうとしている…といったところ。折しも、再来年の大河ドラマは坂本龍馬に決まっているので、今の内から幕末ものを出しても問題ないのではないだろうか。
大河ドラマ 篤姫 評価 2020