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6月は映画音楽的に面白い作品が多く並んだ。例えば大ヒットシリーズの『デッドプール2』では、オープニングクレジット主題歌「Ashes」でセリーヌ・ディオンが壮大なハーモニーを披露している。哀愁感漂うドラマチックな1曲だが、完全にアデルの「Skyfall」に対抗意識を燃やしまくった楽曲でもある(そもそもオープニングクレジット自体が『007 スカイフォール』のパ〇リ)。「Ashes」は曲だけ聴けば涙を誘う旋律が切ないが、PVを観てみれば熱唱するディオンの周りでデッドプールがダンスを披露しているだけでなく、パンチの効いたオチまで用意されているという、いかにもデップーらしい遊び心に満ちたPVになっている。いやよくこの仕事引き受けたなセリーヌ・ディオン。邦画では韓国映画のリメイク『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が、90年代のヒットナンバーを網羅。当時トレンド化していた女子高生という青春の煌めきが安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」や小沢健二の「強い気持ち・強い愛」、trfの「EZ DO DANCE」、久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG」といったJ-POPの名曲で鮮やかに蘇らせている。また劇伴を小室哲哉が手掛けており、小室プロデュースの使用楽曲だけでなく、主演を務めた篠原涼子と久しぶりにタッグを組んだことも話題に。90年代に「恋しさと せつなさと 心強さと」や「もっと もっと…」をヒットさせたボーカルとプロデューサーが、時を経て再び映画という枠組みでチームを組むというのも感慨深いものがあった。12月21日に公開されたばかりの『シュガー・ラッシュ:オンライン』は前作に引き続きヘンリー・ジャックマンがスコアを担当し、イマジン・ドラゴンズが主題歌に「Zero」を提供。また本作はディズニープリンセスが集結したりディズニーキャラクターが登場していることで話題だが、音楽面でもディズニーアニメのレジェンドであるアラン・メンケンが参加していることにも注目したい。こちらはヴァネロペ役のサラ・シルバーマンと新キャラ・シャンク役のガル・ガドットらキャスト陣による「A Place Called Slaughter Race」というボーカルナンバーで、ディズニーヒロイン定番の歌唱シーンでメンケンが参加するというセルフオマージュが面白い。3月公開作品としては、マーベルの『ブラックパンサー』が音楽面でも熱を帯びていた。ボーカルナンバーでは、ラッパーのケンドリック・ラマーがプロデュースを担当。スコアは今年『ヴェノム』も担当したルドウィグ・ゴランソンがアフリカで現地録音も行って、アフリカンコーラスとパーカッションをミックスした結果、見事ワカンダ王国という象徴を音楽で表現してみせた。モフモフのクマ、パディントンがなんとも可愛らしい『パディントン2』は、前作より一層家族や人との関りを強くした珠玉のコメディドラマ。イギリスを舞台にユーモアセンス溢れる笑いとお洒落な演出もあいまっていたが、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』や来年3月公開の『バンブルビー』が控える名匠ダリオ・マリアネッリの優し気な音楽も感動ドラマを引き立てている。ピクサー作品の『リメンバー・ミー』は、第90回アカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞を獲得。死者の国を舞台に家族の繋がりと死生観を巧みに絡ませながら、情感豊かなビジュアルとマイケル・ジアッキーノが手掛けた軽快なスコアで魅了した。『アナと雪の女王』の作詞作曲を務めたクリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペスによる主題歌「リメンバー・ミー」や、「ウン・ポコ・ロコ」なども作品の情景をしっかり反映したボーカルナンバーとなっている。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に続くアナザー・ストーリー『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。撮影中に監督が交代してロン・ハワードが引き継ぐことになった本作で音楽を任されたのは、『ヒックとドラゴン』シリーズや『ジェイソン・ボーン』シリーズで知られるジョン・パウエル。ヒクドラでもお馴染みの大胆なオーケストレーションが正史シリーズを担当するジョン・ウィリアムズの世界観とマッチしているが、しっかりボーンシリーズ的なパーカッションも取り入れるなどパウエル自身の爪痕も残している。そんな『ブラックパンサー』と同日公開となったのが、ギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』。第90回アカデミー賞では作品賞・監督賞・美術賞・作曲賞を受賞しており、音楽を手掛けたアレクサンドル・デスプラが『グランド・ブダペスト・ホテル』に続き2度目のオスカー戴冠を果たした。サリー・ホーキンス演じるイライザとダグ・ジョーンズが見事に演じてみせた半魚人の、異種間の愛や精神的な繋がりを美しい旋律と重々しくはなりすぎないライトモチーフで彩りを添えた。7月に公開された細田守監督の『未来のミライ』では、主題歌として山下達郎が『サマーウォーズ』以来2度目の細田作品への楽曲提供となった。また劇伴は『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』に続いて音楽・映像作家の高木正勝が登板。くんちゃんの視点を通して過去や未来から自身のルーツを探る冒険的な作品を、異国情緒も併せ持ちながら音楽で物語を引き立たせている。日本国内では興行成績が伸び悩んだものの海外では評価が高く、第76回ゴールデングローブ賞アニメーション部門にノミネート。ほかに第46回アニー賞でも長編インディペンデント作品賞と長編アニメ脚本賞の2部門にノミネートされているので、結果に期待したい。ベネチオ・デル・トロ主演の『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』は、前作で音楽を担当したヨハン・ヨハンソンが今年2月に急逝。続編では女流作曲家のヒドゥル・グドナドッティルがヨハンソンのあとを受け継いでいる。彼女はヨハンソンに師事し、前作だけでなく『プリズナーズ』や『メッセージ』にも参加して密な連携を取っていた人物であり、まさにヨハンソンの後継者としてはうってつけの存在。本作ではヨハンソンが生み出した不気味な音の世界を再現しながら、キャラクターにフォーカスした音色もしっかり加えることに成功している。余談だが彼女の新作にはホアキン・フェニックス主演の『Joker(原題)』が控えているので、今後が楽しみな作曲家のひとりでもある。気づけば2018年も残りわずかとなり、この1年で公開された映画作品を振り返っている真っ最中の人も多いのではないだろうか。今年は例年以上に良作が豊富で、“バーフバリ旋風”や“カメ止めブーム”といった、映画界という枠組みを超えて社会現象となった作品も現れた。11月公開の『ボヘミアン・ラプソディ』は、誰もが知る伝説のバンド、クイーンとそのボーカルであるフレディ・マーキュリーの人生にスポットを当てた作品。曲名は分からずとも曲そのものを聴けば「聴いたことがある」というような楽曲群で構成されており、破天荒ながら世界のミュージックシーンを動かしてきたバンドの足跡をじっくりと堪能できる。たとえ映画としてマッシュアップするために時系列や一部事実に改変があったとしても、そこに刻まれているフレディの抱えた葛藤や苦悩は、ブライアン・メイらほかのメンバーを通して見て紛れもないリアルだっただろう。そんなフレディが人生を賭して挑んだライヴ・エイドのシークエンスは、もはや音楽映画の枠を超えたドラマとしてのエンディングにも相応しい。その姿やカリスマ性はクイーンを知らない世代にまで浸透し、あるいは往年のファンを再び釘づけにすることとなった。21分にも及ぶライブシーンに詰め込まれた感情は簡単に表現できるようなものではなく、二度と新しいステージを観ることは叶わないという点も踏まえると、映画が見せた奇跡にも等しいかもしれない。今年の映画を代表する1本『グレイテスト・ショーマン』では『ラ・ラ・ランド』の音楽チーム、ベンジ・パセックとジャスティン・ポールがまたしてもやってくれた。予告編でも話題になった「The Greatest Show」をはじめ、キアラ・セトル圧巻のパフォーマンスで力強い人間賛歌となった曲「This Is Me」といった楽曲群はどれも耳の馴染みが強く、ふと気づくといまも頭のなかでリフレインすることが多い。なるほどこれは主演のヒュー・ジャックマンが求めた「1度聴いただけで口ずさめるような曲」がまさに形となった結果で、本編のミュージカルシーンとの融合もあって、まさに映像と音楽が最良の出会いを果たすことになった。応援上映作品としても、この先永く愛されるミュージカル映画だといえる。10月公開の『アンダー・ザ・シルバーレイク』は、常に頭のなかで「?」のマークがふわふわと浮かぶような作品だった。主演のアンドリュー・ガーフィールドが飛び込む深淵な世界は謎に満ち溢れ、それでいて不条理な出来事さえ定められた歯車のようにきっちりと噛み合いラストに向かって回り続ける。悪夢的であり革新性も備えたストーリー展開に加えて、音楽を担当したディザスターピースや多くの挿入曲がなんともキレッキレで、観客をさらなる迷宮へと半ば強制的に誘うことになった。それにしても『ビバリーヒルズ・コップ』の名テーマ曲「アクセルF」にあんな秘密が隠されていたなんて(※作中の話です)。2月に入ると、福山雅治&チャン・ハンユーを主演に迎えた『マンハント』で香港映画の巨匠ジョン・ウー監督が本格的にアクションへ復帰。お得意のアクション美学が詰め込まれた作品を、ウー監督御用達となった岩代太郎がどこか懐かしさ(例えるなら一昔前の刑事モノや任侠作品?)のある音楽をクリエイトした。『若おかみは小学生!』はそのタイトルやビジュアルから“子ども向け”と思わせ、実は大人の心にも大きな楔を打ち込む特異な作品でもあった。おかげで口コミによるヒットを記録し、一旦上映館数が減りつつも再び拡大されていくというV字回復を記録。健気な小学生おっこやグローリー・水領といった魅力的なキャラクターも多く、そのなかでおっこが若女将としての自覚を胸に成長していく姿が胸を打つ。劇伴はムーンライダーズのボーカルで、近年では北野武作品でもお馴染みの鈴木慶一が担当。藤原さくらが主題歌「また明日」を歌っている。5月公開のウェス・アンダーソン監督『犬ヶ島』は、日本を舞台に“犬インフルエンザ”が蔓延した世界を描いたストップモーション作品。新星コーユー・ランキンを筆頭に、リーブ・シュレイバーやブライアン・クランストン、エドワード・ノートン、ジェフ・ゴールドブラム、夏木マリ、野田洋次郎といった豪華ボイスキャストも話題を呼んだ。アンダーソン監督特有のシュールな世界観に音楽を当てはめたのは、『シェイプ・オブ・ウォーター』のアレクサンドル・デスプラ。太鼓や尺八といった伝統和楽器に加え、コーラスや口笛もミックスしながらユーモラスな曲調に仕上げて、映像に負けず劣らず独特の感性を見せている。また東宝シンフォニー・オーケストラによる録音で、『七人の侍』から「勘兵衛と勝四郎~菊千代のマンボ」が使用されているのも面白い。8月公開の『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は、言わずと知れたABBAの楽曲をフィーチャーしたミュージカル映画。2008年公開の前作から10年ぶりの続編で、前作の主人公ドナの若き日の姿をリリー・ジェームズ、ドナの娘ソフィを前作から引き続いてアマンダ・セイフライドが好演している。ドナがどのような経緯でソフィを身ごもったのか、そしてソフィが見据える未来を、ABBAのヒットナンバーに乗せて描写。ソフィの“3人のパパ”であるピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド、さらにはアンディ・ガルシアやシェールも加わった終盤の「ダンシング・クイーン」は圧巻のひと言。同じくぶっ飛んだ世界観を見せつけた『ニンジャバットマン』では、お馴染みのバットマンやジョーカーが大暴れするだけでなく子安武人なゴリラや“五城合体”といったパワーワードがいくつも誕生している。そんな作品の音楽を担当したのは菅野祐悟だが、さすが世界を見据えたジャパニメーションだけあって音楽も邦画離れした迫力が打ち出されている。そう、やたらカッコいいのだ。そういった意味では本家でもある『バットマン』『ダークナイト』シリーズに全く引けを取っていない。余談だが今年公開の作品でドラマチックな場面を除いて、映像と音楽のあまりのハマりっぷりに思わず涙したのはバトルシーンで流れた「Duels」が唯一だった。9月公開の『ザ・プレデター』は、『プレデター』の正統続編であると同時に愛すべきキャラクターが大挙して登場する賑やかな作品となった。オリジナル第1作で狩猟エイリアン・プレデターの餌食となったシェーン・ブラックが監督・脚本の立場で復帰を果たしたのも熱いものがあるが、ワケあり軍人集団ルーニーズの描き方もブラックユーモアを含めて各個性が魅力的だった。ヘンリー・ジャックマンが手掛けたスコアはアラン・シルヴェストリのオリジナルをしっかり踏襲しているので、改めて本作が正統続編であることを実感させてくれる。『バーフバリ』2作と『カメラを止めるな!』に共通しているのが、ファンの声援を後押しにしてサウンドトラック盤が発売されたという点。片やインド映画、片や自主製作体制の作品で、サントラが発売されるというのも異例だといえるだろう。また近年は音楽映画のサントラ売り上げもセールスを伸ばすなど、音楽映画や映画音楽そのものがますます注目されるようになってきている。そこで今回は2018年の総まとめとして、筆者がおススメしたい作品&その音楽について振り返っていきたい。音楽映画やミュージカル映画というくくりだけでも、『グレイテスト・ショーマン』や『ボヘミアン・ラプソディ』『アリー/ スター誕生』といったヒット作が並んだ2018年。サウンドトラックの当たり年でもあったが、きっと観客の耳にそれぞれ残った楽曲、お気に入りの楽曲というものがあるはず。実際筆者も今年購入したサントラはまだまだあり、まったくもって語り足りないくらいだ。2019年は2月に『メリー・ポピンズ リターンズ』が控えているし、夏には音楽賞を総なめにしたアニメ版と同じメンツで挑む実写版『ライオン・キング』もある。どのような作品が新たな名曲を生み出してくれるのか楽しみにしたい。ポーランド産ホラーファンタジー『ゆれる人魚』は、アンデルセンの『人魚姫』を下敷きにしつつ人魚本来の残酷性もしっかりと取り込んだ意欲作。実はミュージカル映画としての側面も強く、1980年代のディスコチューンを中心とした楽曲が、美しい人魚姉妹の成長と破綻の物語に寄り添っているのも興味深い。ロングヒットを記録したルカ・グァダニーノ監督の『君の名前で僕を呼んで』。イタリアを舞台にアーミー・ハマーとティモシー・シャラメがカップルを演じ、ハマーの男性的な魅力とシャラメが見せた美しくも儚い成長譚が多くの観客を魅了した。本作の音楽は様々なアーティストが楽曲を提供するコンピレーションとして形成されていて、坂本龍一やジョルジオ・モロダー、スフィアン・スティーブンスといった名前が並ぶ。サントラには坂本の実験的なピアノ曲「M.A.Y.
1 & 2 – 2003, 2004 キル・ビル2.
選曲がいい映画のサウンドトラック傑作選です。収録曲目付き。ロック、r&b、オールディーズ、静かで落ち着く癒し系から楽しくアガるパーティ系まで。 ... 『洋画サントラの名盤』まとめ(洋楽好きにおす …
アカデミー賞の「作曲賞」(Best Original Score)の歴代の受賞作の一覧です。 この賞は、映画音楽(サントラ)を讃える賞です。 特定の歌でなく、オーケストラなどによるBGMが対象です。 The Harder They Come – 1972 ハーダー・ゼイ・カム27.
映画で使用されているキッスの曲に加え、ヴァン・ヘイレン、チープ・トリック、ブラック・サバス、シン・リジィの曲が収録されています。 70年代のロックのヒット曲満載です。今聴いても本当にいい曲が多いですね。 映画『デトロイト・ロック・シティ』のページへ 6.
『ショーン・オブ・ザ・デッド』、『ホット・ファズ』のエドガー・ライト監督による、カナダ発グラフィティ・ノベルの映画化。主人公がヒロインの元カレ7人と激闘を繰り広げる。いまやキャプテン・アメリカでおなじみクリス・エヴァンスも元カレの1人として出演。サントラはローリング・ストーンズから8bitサウンドまで幅広く収録。 6. 1 & 2 – 2003, 2004 キル・ビル2.
Lost in Translation – 2003 ロスト・イン・トランスレーション米音楽批評サイトのピッチフォークが”The 50 Best Movie Soundtracks of All Time”14. The Shining – 1980 シャイニング10.
また近年は音楽映画のサントラ売り上げもセールスを伸ばすなど、音楽映画や映画音楽そのものがますます注目されるようになってきている。 そこで今回は2018年の総まとめとして、筆者がおススメしたい作品&その音楽について振り返っていきたい。 サントラ年代別 名盤特集|1980年代|HMV&BOOKS online コンビニ受け取り送料無料! Pontaポイント使えます! 支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!
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オスカー受賞の映画音楽(サントラ)の名盤・名曲. The Harder They Come – 1972 ハーダー・ゼイ・カム27. Purple Rain – 1984 パープル・レイン5. 映画音楽を楽しみたい!サウンドトラックcdのおすすめを教えておすすめランキング! 映画音楽って、名曲が多いですよね。いい映画音楽をまとめて楽しめるサントラcdのおすすめを教えて下さい! - サントラCD|Gランキング
2001: A Space Odyssey – 1968 2001年宇宙の旅8.
Rushmore – 1998 天才マックスの世界③のパープルレインは説明不要の名盤ですが、個人的に特に好きなのが①と②なんです。同率1位ぐらい。4. また、リストの中にみなさんの映画サントラのおすすめはありましたか? もしありましたら、ぜひ教えてください。 以上、映画サウンドトラックの名盤ベスト50とまろのおすすめでした! 気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね♪. 90~00年代のパリを舞台に、ひとりのDJが音楽とドラッグ、孤独に溺れる20年間を描いた青春音楽映画。サントラにはダフト・パンクが楽曲を提供している。選曲センスでも高い評価を得ている、新鋭グザヴィエ・ドランの監督作品。サントラにはオアシスやセリーヌ・ディオンらの楽曲を収録。1970年代のロサンゼルスを舞台に、ポール・トーマス・アンダーソン監督が当時のポップカルチャーを盛り込んで描いた探偵サスペンス。サントラを手がけたのはレディオヘッドのジョニー・グリーンウッドで、スコアとともにニール・ヤング、坂本九の「上を向いて歩こう」などが収録されている。キルスティン・ダンストがマリー・アントワネットを演じた、ソフィア・コッポラ監督による“青春映画”。サントラにはザ・ストロークス、バウ・ワウ・ワウ、エイフェックス・ツインらの楽曲が収録されており、そのこだわりが伺える。キャメロン・クロウ監督が、自身のロック・ジャーナリストとしての経験とこだわりを詰め込んだ青春映画。恋と音楽の物語を盛り上げるサントラには、サイモン&ガーファンクルやザ・ビーチ・ボーイズ、エルトン・ジョンなど、そうそうたるメンバーの楽曲を収録。ガイ・リッチー監督による初期の名作。ダイアモンドを巡ってマフィアや殺し屋、ボクサーが入り乱れる群像劇。サントラにはオアシス、マドンナ、ストラングラーズらの楽曲を収録。21歳の女性モーヴァンが、自殺した恋人が遺した小説を自分の作品と偽るところからはじまる物語。小説とともに遺された「モーヴァンのためのテープ」から聴こえる音楽が全編を貫く。サントラにはエイフェックス・ツインやヴェルヴェット・アンダーグラウンドなどを収録。https://youtu.be/NmZg0lwhMNY?list=PL0CAA7B8C0EAA8167『オー・ブラザー!』でルーツ・ミュージックを取り上げたコーエン兄弟が、60年代フォークを描いた作品。サントラにはオスカー・アイザック、ジャスティン・ティンバーレイクが劇中で歌う楽曲のほか、主人公のモデルとなったデイヴ・ヴァン・ロンクの楽曲、さらにボブ・ディランの未発表楽曲も収録。https://youtu.be/FXp4T7kLL34?list=PLVXXtkqpldpF_2VIGy9W8ujl1CWXQ7v-jもはや多くを説明するまでもない、言わずと知れたエミネムの半自伝的作品。主題歌『Lose Yourself』は、かつてiPodのCMにも使われるなど超有名となった。日本未公開。イギリス・エンパイア誌が「史上最高の映画500本」に、TOTAL FILM誌が「気がめいる憂鬱な映画30本」に選出した復讐劇のスリラー。イギリスのレコード・レーベルWARPが設立した映画会社の第1作目。ヒップホップが題材の青春映画ながら、『8 Mile』を押さえ6位にランクイン。舞台であるアメリカ南部の音楽シーンを反映したサントラには、実際に南部で活躍するラッパーによる書き下ろし楽曲を収録。『アイアンマン』第1作でローディを演じたテレンス・ハワードが主演、吹き替えなしのラップに挑んでいる。いまや絶大な人気を誇るウェス・アンダーソン監督の代表作。その細やかな作り込みはすでにサントラにも現れており、ニコ、ポール・サイモン、ラモーンズ、ジョン・レノンらの楽曲を収録するほか、その合間にスコアが巧みに織り込まれている。『ショーン・オブ・ザ・デッド』、『ホット・ファズ』のエドガー・ライト監督による、カナダ発グラフィティ・ノベルの映画化。主人公がヒロインの元カレ7人と激闘を繰り広げる。いまやキャプテン・アメリカでおなじみクリス・エヴァンスも元カレの1人として出演。サントラはローリング・ストーンズから8bitサウンドまで幅広く収録。1968年、革命前夜のパリを舞台に、双子の姉弟とアメリカ人青年の三角関係を描く。監督はベルナルド・ベルトルッチ。サントラにはジミ・ヘンドリックスやドアーズ、エディット・ピアフらの楽曲を収録。幸い、21世紀はまだ始まったばかりといっていい。ここに挙げられたサントラは確かに名盤ばかりだが……このランキングが役に立たなくなるくらい、優れたサントラが今後現れてくることを祈りたいものだ。ソフィア・コッポラ監督を一躍有名にした、日本を舞台としたロマンス映画。ビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソンが共演。サントラには、はっぴいえんどの「風をあつめて」も収録されている。1960年代のブラジル、リオ・デ・ジャネイロを舞台に、スラム街で生きるストリートチルドレンたちの抗争を描く。サントラはブラジル本国だけで2万枚を売り上げたという。ニコラス・ウィンディング・レフン監督が、カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した作品。クリス・マルティネスによるクールなスコアのほか、サントラには絶妙な選曲による挿入歌をあわせて収録。女子大生4人組が春休みに犯罪に手を染め、ズブズブ深みにはまっていく青春犯罪映画(ハーモニー・コリン監督)。サントラにはヒップホップとダンス・ミュージックを多数収録。日本未公開。ポール・シュナイダーと『500日のサマー』のズーイー・デシャネルが主演を務めたラブストーリー。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。日本未公開。1994年のニューヨークを舞台に、マリファナを売るバイトをする青年と、顧客である精神科医のトラブルを描いたコメディ映画。1980~90年代のイギリス・マンチェスターで起きたロック・ムーブメント(マッドチェスター)と、その内側にいた人々を描いた青春音楽映画。当時の様子を再現した映像が話題となり、サントラにもムーブメントの当事者だったハッピー・マンデーズやニュー・オーダーらの楽曲を多数収録。コーエン兄弟による「脱獄」コメディ映画だが、作品以上に、1900年代前半のカントリーをはじめとしたルーツ・ミュージックを見事に21世紀に甦らせたサントラの評価が高い。新旧アーティストの楽曲を収録し、2001年のグラミー賞では「最優秀アルバム賞」を受賞。 Trainspotting – 1996 トレインスポッティング①のロスト・イン・トランスレーションに関しては、映画全編に渡って漂っている、幻想的で夢想な雰囲気を音で体験することができる正に名盤。34.
Enjoy the videos and music you love, upload original content, and share it all with friends, family, and the world on YouTube. Pulp Fiction – 1994 パルプ・フィクション
Do the Right Thing – 1989 ドゥ・ザ・ライト・シング7. Purple Rain – 1984 パープル・レイン5.
6月は映画音楽的に面白い作品が多く並んだ。例えば大ヒットシリーズの『デッドプール2』では、オープニングクレジット主題歌「Ashes」でセリーヌ・ディオンが壮大なハーモニーを披露している。哀愁感漂うドラマチックな1曲だが、完全にアデルの「Skyfall」に対抗意識を燃やしまくった楽曲でもある(そもそもオープニングクレジット自体が『007 スカイフォール』のパ〇リ)。「Ashes」は曲だけ聴けば涙を誘う旋律が切ないが、PVを観てみれば熱唱するディオンの周りでデッドプールがダンスを披露しているだけでなく、パンチの効いたオチまで用意されているという、いかにもデップーらしい遊び心に満ちたPVになっている。いやよくこの仕事引き受けたなセリーヌ・ディオン。邦画では韓国映画のリメイク『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が、90年代のヒットナンバーを網羅。当時トレンド化していた女子高生という青春の煌めきが安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」や小沢健二の「強い気持ち・強い愛」、trfの「EZ DO DANCE」、久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG」といったJ-POPの名曲で鮮やかに蘇らせている。また劇伴を小室哲哉が手掛けており、小室プロデュースの使用楽曲だけでなく、主演を務めた篠原涼子と久しぶりにタッグを組んだことも話題に。90年代に「恋しさと せつなさと 心強さと」や「もっと もっと…」をヒットさせたボーカルとプロデューサーが、時を経て再び映画という枠組みでチームを組むというのも感慨深いものがあった。12月21日に公開されたばかりの『シュガー・ラッシュ:オンライン』は前作に引き続きヘンリー・ジャックマンがスコアを担当し、イマジン・ドラゴンズが主題歌に「Zero」を提供。また本作はディズニープリンセスが集結したりディズニーキャラクターが登場していることで話題だが、音楽面でもディズニーアニメのレジェンドであるアラン・メンケンが参加していることにも注目したい。こちらはヴァネロペ役のサラ・シルバーマンと新キャラ・シャンク役のガル・ガドットらキャスト陣による「A Place Called Slaughter Race」というボーカルナンバーで、ディズニーヒロイン定番の歌唱シーンでメンケンが参加するというセルフオマージュが面白い。3月公開作品としては、マーベルの『ブラックパンサー』が音楽面でも熱を帯びていた。ボーカルナンバーでは、ラッパーのケンドリック・ラマーがプロデュースを担当。スコアは今年『ヴェノム』も担当したルドウィグ・ゴランソンがアフリカで現地録音も行って、アフリカンコーラスとパーカッションをミックスした結果、見事ワカンダ王国という象徴を音楽で表現してみせた。モフモフのクマ、パディントンがなんとも可愛らしい『パディントン2』は、前作より一層家族や人との関りを強くした珠玉のコメディドラマ。イギリスを舞台にユーモアセンス溢れる笑いとお洒落な演出もあいまっていたが、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』や来年3月公開の『バンブルビー』が控える名匠ダリオ・マリアネッリの優し気な音楽も感動ドラマを引き立てている。ピクサー作品の『リメンバー・ミー』は、第90回アカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞を獲得。死者の国を舞台に家族の繋がりと死生観を巧みに絡ませながら、情感豊かなビジュアルとマイケル・ジアッキーノが手掛けた軽快なスコアで魅了した。『アナと雪の女王』の作詞作曲を務めたクリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペスによる主題歌「リメンバー・ミー」や、「ウン・ポコ・ロコ」なども作品の情景をしっかり反映したボーカルナンバーとなっている。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に続くアナザー・ストーリー『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』。撮影中に監督が交代してロン・ハワードが引き継ぐことになった本作で音楽を任されたのは、『ヒックとドラゴン』シリーズや『ジェイソン・ボーン』シリーズで知られるジョン・パウエル。ヒクドラでもお馴染みの大胆なオーケストレーションが正史シリーズを担当するジョン・ウィリアムズの世界観とマッチしているが、しっかりボーンシリーズ的なパーカッションも取り入れるなどパウエル自身の爪痕も残している。そんな『ブラックパンサー』と同日公開となったのが、ギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』。第90回アカデミー賞では作品賞・監督賞・美術賞・作曲賞を受賞しており、音楽を手掛けたアレクサンドル・デスプラが『グランド・ブダペスト・ホテル』に続き2度目のオスカー戴冠を果たした。サリー・ホーキンス演じるイライザとダグ・ジョーンズが見事に演じてみせた半魚人の、異種間の愛や精神的な繋がりを美しい旋律と重々しくはなりすぎないライトモチーフで彩りを添えた。7月に公開された細田守監督の『未来のミライ』では、主題歌として山下達郎が『サマーウォーズ』以来2度目の細田作品への楽曲提供となった。また劇伴は『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』に続いて音楽・映像作家の高木正勝が登板。くんちゃんの視点を通して過去や未来から自身のルーツを探る冒険的な作品を、異国情緒も併せ持ちながら音楽で物語を引き立たせている。日本国内では興行成績が伸び悩んだものの海外では評価が高く、第76回ゴールデングローブ賞アニメーション部門にノミネート。ほかに第46回アニー賞でも長編インディペンデント作品賞と長編アニメ脚本賞の2部門にノミネートされているので、結果に期待したい。ベネチオ・デル・トロ主演の『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』は、前作で音楽を担当したヨハン・ヨハンソンが今年2月に急逝。続編では女流作曲家のヒドゥル・グドナドッティルがヨハンソンのあとを受け継いでいる。彼女はヨハンソンに師事し、前作だけでなく『プリズナーズ』や『メッセージ』にも参加して密な連携を取っていた人物であり、まさにヨハンソンの後継者としてはうってつけの存在。本作ではヨハンソンが生み出した不気味な音の世界を再現しながら、キャラクターにフォーカスした音色もしっかり加えることに成功している。余談だが彼女の新作にはホアキン・フェニックス主演の『Joker(原題)』が控えているので、今後が楽しみな作曲家のひとりでもある。気づけば2018年も残りわずかとなり、この1年で公開された映画作品を振り返っている真っ最中の人も多いのではないだろうか。今年は例年以上に良作が豊富で、“バーフバリ旋風”や“カメ止めブーム”といった、映画界という枠組みを超えて社会現象となった作品も現れた。11月公開の『ボヘミアン・ラプソディ』は、誰もが知る伝説のバンド、クイーンとそのボーカルであるフレディ・マーキュリーの人生にスポットを当てた作品。曲名は分からずとも曲そのものを聴けば「聴いたことがある」というような楽曲群で構成されており、破天荒ながら世界のミュージックシーンを動かしてきたバンドの足跡をじっくりと堪能できる。たとえ映画としてマッシュアップするために時系列や一部事実に改変があったとしても、そこに刻まれているフレディの抱えた葛藤や苦悩は、ブライアン・メイらほかのメンバーを通して見て紛れもないリアルだっただろう。そんなフレディが人生を賭して挑んだライヴ・エイドのシークエンスは、もはや音楽映画の枠を超えたドラマとしてのエンディングにも相応しい。その姿やカリスマ性はクイーンを知らない世代にまで浸透し、あるいは往年のファンを再び釘づけにすることとなった。21分にも及ぶライブシーンに詰め込まれた感情は簡単に表現できるようなものではなく、二度と新しいステージを観ることは叶わないという点も踏まえると、映画が見せた奇跡にも等しいかもしれない。今年の映画を代表する1本『グレイテスト・ショーマン』では『ラ・ラ・ランド』の音楽チーム、ベンジ・パセックとジャスティン・ポールがまたしてもやってくれた。予告編でも話題になった「The Greatest Show」をはじめ、キアラ・セトル圧巻のパフォーマンスで力強い人間賛歌となった曲「This Is Me」といった楽曲群はどれも耳の馴染みが強く、ふと気づくといまも頭のなかでリフレインすることが多い。なるほどこれは主演のヒュー・ジャックマンが求めた「1度聴いただけで口ずさめるような曲」がまさに形となった結果で、本編のミュージカルシーンとの融合もあって、まさに映像と音楽が最良の出会いを果たすことになった。応援上映作品としても、この先永く愛されるミュージカル映画だといえる。10月公開の『アンダー・ザ・シルバーレイク』は、常に頭のなかで「?」のマークがふわふわと浮かぶような作品だった。主演のアンドリュー・ガーフィールドが飛び込む深淵な世界は謎に満ち溢れ、それでいて不条理な出来事さえ定められた歯車のようにきっちりと噛み合いラストに向かって回り続ける。悪夢的であり革新性も備えたストーリー展開に加えて、音楽を担当したディザスターピースや多くの挿入曲がなんともキレッキレで、観客をさらなる迷宮へと半ば強制的に誘うことになった。それにしても『ビバリーヒルズ・コップ』の名テーマ曲「アクセルF」にあんな秘密が隠されていたなんて(※作中の話です)。2月に入ると、福山雅治&チャン・ハンユーを主演に迎えた『マンハント』で香港映画の巨匠ジョン・ウー監督が本格的にアクションへ復帰。お得意のアクション美学が詰め込まれた作品を、ウー監督御用達となった岩代太郎がどこか懐かしさ(例えるなら一昔前の刑事モノや任侠作品?)のある音楽をクリエイトした。『若おかみは小学生!』はそのタイトルやビジュアルから“子ども向け”と思わせ、実は大人の心にも大きな楔を打ち込む特異な作品でもあった。おかげで口コミによるヒットを記録し、一旦上映館数が減りつつも再び拡大されていくというV字回復を記録。健気な小学生おっこやグローリー・水領といった魅力的なキャラクターも多く、そのなかでおっこが若女将としての自覚を胸に成長していく姿が胸を打つ。劇伴はムーンライダーズのボーカルで、近年では北野武作品でもお馴染みの鈴木慶一が担当。藤原さくらが主題歌「また明日」を歌っている。5月公開のウェス・アンダーソン監督『犬ヶ島』は、日本を舞台に“犬インフルエンザ”が蔓延した世界を描いたストップモーション作品。新星コーユー・ランキンを筆頭に、リーブ・シュレイバーやブライアン・クランストン、エドワード・ノートン、ジェフ・ゴールドブラム、夏木マリ、野田洋次郎といった豪華ボイスキャストも話題を呼んだ。アンダーソン監督特有のシュールな世界観に音楽を当てはめたのは、『シェイプ・オブ・ウォーター』のアレクサンドル・デスプラ。太鼓や尺八といった伝統和楽器に加え、コーラスや口笛もミックスしながらユーモラスな曲調に仕上げて、映像に負けず劣らず独特の感性を見せている。また東宝シンフォニー・オーケストラによる録音で、『七人の侍』から「勘兵衛と勝四郎~菊千代のマンボ」が使用されているのも面白い。8月公開の『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は、言わずと知れたABBAの楽曲をフィーチャーしたミュージカル映画。2008年公開の前作から10年ぶりの続編で、前作の主人公ドナの若き日の姿をリリー・ジェームズ、ドナの娘ソフィを前作から引き続いてアマンダ・セイフライドが好演している。ドナがどのような経緯でソフィを身ごもったのか、そしてソフィが見据える未来を、ABBAのヒットナンバーに乗せて描写。ソフィの“3人のパパ”であるピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド、さらにはアンディ・ガルシアやシェールも加わった終盤の「ダンシング・クイーン」は圧巻のひと言。同じくぶっ飛んだ世界観を見せつけた『ニンジャバットマン』では、お馴染みのバットマンやジョーカーが大暴れするだけでなく子安武人なゴリラや“五城合体”といったパワーワードがいくつも誕生している。そんな作品の音楽を担当したのは菅野祐悟だが、さすが世界を見据えたジャパニメーションだけあって音楽も邦画離れした迫力が打ち出されている。そう、やたらカッコいいのだ。そういった意味では本家でもある『バットマン』『ダークナイト』シリーズに全く引けを取っていない。余談だが今年公開の作品でドラマチックな場面を除いて、映像と音楽のあまりのハマりっぷりに思わず涙したのはバトルシーンで流れた「Duels」が唯一だった。9月公開の『ザ・プレデター』は、『プレデター』の正統続編であると同時に愛すべきキャラクターが大挙して登場する賑やかな作品となった。オリジナル第1作で狩猟エイリアン・プレデターの餌食となったシェーン・ブラックが監督・脚本の立場で復帰を果たしたのも熱いものがあるが、ワケあり軍人集団ルーニーズの描き方もブラックユーモアを含めて各個性が魅力的だった。ヘンリー・ジャックマンが手掛けたスコアはアラン・シルヴェストリのオリジナルをしっかり踏襲しているので、改めて本作が正統続編であることを実感させてくれる。『バーフバリ』2作と『カメラを止めるな!』に共通しているのが、ファンの声援を後押しにしてサウンドトラック盤が発売されたという点。片やインド映画、片や自主製作体制の作品で、サントラが発売されるというのも異例だといえるだろう。また近年は音楽映画のサントラ売り上げもセールスを伸ばすなど、音楽映画や映画音楽そのものがますます注目されるようになってきている。そこで今回は2018年の総まとめとして、筆者がおススメしたい作品&その音楽について振り返っていきたい。音楽映画やミュージカル映画というくくりだけでも、『グレイテスト・ショーマン』や『ボヘミアン・ラプソディ』『アリー/ スター誕生』といったヒット作が並んだ2018年。サウンドトラックの当たり年でもあったが、きっと観客の耳にそれぞれ残った楽曲、お気に入りの楽曲というものがあるはず。実際筆者も今年購入したサントラはまだまだあり、まったくもって語り足りないくらいだ。2019年は2月に『メリー・ポピンズ リターンズ』が控えているし、夏には音楽賞を総なめにしたアニメ版と同じメンツで挑む実写版『ライオン・キング』もある。どのような作品が新たな名曲を生み出してくれるのか楽しみにしたい。ポーランド産ホラーファンタジー『ゆれる人魚』は、アンデルセンの『人魚姫』を下敷きにしつつ人魚本来の残酷性もしっかりと取り込んだ意欲作。実はミュージカル映画としての側面も強く、1980年代のディスコチューンを中心とした楽曲が、美しい人魚姉妹の成長と破綻の物語に寄り添っているのも興味深い。ロングヒットを記録したルカ・グァダニーノ監督の『君の名前で僕を呼んで』。イタリアを舞台にアーミー・ハマーとティモシー・シャラメがカップルを演じ、ハマーの男性的な魅力とシャラメが見せた美しくも儚い成長譚が多くの観客を魅了した。本作の音楽は様々なアーティストが楽曲を提供するコンピレーションとして形成されていて、坂本龍一やジョルジオ・モロダー、スフィアン・スティーブンスといった名前が並ぶ。サントラには坂本の実験的なピアノ曲「M.A.Y.
1 & 2 – 2003, 2004 キル・ビル2.
選曲がいい映画のサウンドトラック傑作選です。収録曲目付き。ロック、r&b、オールディーズ、静かで落ち着く癒し系から楽しくアガるパーティ系まで。 ... 『洋画サントラの名盤』まとめ(洋楽好きにおす …
アカデミー賞の「作曲賞」(Best Original Score)の歴代の受賞作の一覧です。 この賞は、映画音楽(サントラ)を讃える賞です。 特定の歌でなく、オーケストラなどによるBGMが対象です。 The Harder They Come – 1972 ハーダー・ゼイ・カム27.
映画で使用されているキッスの曲に加え、ヴァン・ヘイレン、チープ・トリック、ブラック・サバス、シン・リジィの曲が収録されています。 70年代のロックのヒット曲満載です。今聴いても本当にいい曲が多いですね。 映画『デトロイト・ロック・シティ』のページへ 6.
『ショーン・オブ・ザ・デッド』、『ホット・ファズ』のエドガー・ライト監督による、カナダ発グラフィティ・ノベルの映画化。主人公がヒロインの元カレ7人と激闘を繰り広げる。いまやキャプテン・アメリカでおなじみクリス・エヴァンスも元カレの1人として出演。サントラはローリング・ストーンズから8bitサウンドまで幅広く収録。 6. 1 & 2 – 2003, 2004 キル・ビル2.
Lost in Translation – 2003 ロスト・イン・トランスレーション米音楽批評サイトのピッチフォークが”The 50 Best Movie Soundtracks of All Time”14. The Shining – 1980 シャイニング10.
また近年は音楽映画のサントラ売り上げもセールスを伸ばすなど、音楽映画や映画音楽そのものがますます注目されるようになってきている。 そこで今回は2018年の総まとめとして、筆者がおススメしたい作品&その音楽について振り返っていきたい。 サントラ年代別 名盤特集|1980年代|HMV&BOOKS online コンビニ受け取り送料無料! Pontaポイント使えます! 支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!
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オスカー受賞の映画音楽(サントラ)の名盤・名曲. The Harder They Come – 1972 ハーダー・ゼイ・カム27. Purple Rain – 1984 パープル・レイン5. 映画音楽を楽しみたい!サウンドトラックcdのおすすめを教えておすすめランキング! 映画音楽って、名曲が多いですよね。いい映画音楽をまとめて楽しめるサントラcdのおすすめを教えて下さい! - サントラCD|Gランキング
2001: A Space Odyssey – 1968 2001年宇宙の旅8.
Rushmore – 1998 天才マックスの世界③のパープルレインは説明不要の名盤ですが、個人的に特に好きなのが①と②なんです。同率1位ぐらい。4. また、リストの中にみなさんの映画サントラのおすすめはありましたか? もしありましたら、ぜひ教えてください。 以上、映画サウンドトラックの名盤ベスト50とまろのおすすめでした! 気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね♪. 90~00年代のパリを舞台に、ひとりのDJが音楽とドラッグ、孤独に溺れる20年間を描いた青春音楽映画。サントラにはダフト・パンクが楽曲を提供している。選曲センスでも高い評価を得ている、新鋭グザヴィエ・ドランの監督作品。サントラにはオアシスやセリーヌ・ディオンらの楽曲を収録。1970年代のロサンゼルスを舞台に、ポール・トーマス・アンダーソン監督が当時のポップカルチャーを盛り込んで描いた探偵サスペンス。サントラを手がけたのはレディオヘッドのジョニー・グリーンウッドで、スコアとともにニール・ヤング、坂本九の「上を向いて歩こう」などが収録されている。キルスティン・ダンストがマリー・アントワネットを演じた、ソフィア・コッポラ監督による“青春映画”。サントラにはザ・ストロークス、バウ・ワウ・ワウ、エイフェックス・ツインらの楽曲が収録されており、そのこだわりが伺える。キャメロン・クロウ監督が、自身のロック・ジャーナリストとしての経験とこだわりを詰め込んだ青春映画。恋と音楽の物語を盛り上げるサントラには、サイモン&ガーファンクルやザ・ビーチ・ボーイズ、エルトン・ジョンなど、そうそうたるメンバーの楽曲を収録。ガイ・リッチー監督による初期の名作。ダイアモンドを巡ってマフィアや殺し屋、ボクサーが入り乱れる群像劇。サントラにはオアシス、マドンナ、ストラングラーズらの楽曲を収録。21歳の女性モーヴァンが、自殺した恋人が遺した小説を自分の作品と偽るところからはじまる物語。小説とともに遺された「モーヴァンのためのテープ」から聴こえる音楽が全編を貫く。サントラにはエイフェックス・ツインやヴェルヴェット・アンダーグラウンドなどを収録。https://youtu.be/NmZg0lwhMNY?list=PL0CAA7B8C0EAA8167『オー・ブラザー!』でルーツ・ミュージックを取り上げたコーエン兄弟が、60年代フォークを描いた作品。サントラにはオスカー・アイザック、ジャスティン・ティンバーレイクが劇中で歌う楽曲のほか、主人公のモデルとなったデイヴ・ヴァン・ロンクの楽曲、さらにボブ・ディランの未発表楽曲も収録。https://youtu.be/FXp4T7kLL34?list=PLVXXtkqpldpF_2VIGy9W8ujl1CWXQ7v-jもはや多くを説明するまでもない、言わずと知れたエミネムの半自伝的作品。主題歌『Lose Yourself』は、かつてiPodのCMにも使われるなど超有名となった。日本未公開。イギリス・エンパイア誌が「史上最高の映画500本」に、TOTAL FILM誌が「気がめいる憂鬱な映画30本」に選出した復讐劇のスリラー。イギリスのレコード・レーベルWARPが設立した映画会社の第1作目。ヒップホップが題材の青春映画ながら、『8 Mile』を押さえ6位にランクイン。舞台であるアメリカ南部の音楽シーンを反映したサントラには、実際に南部で活躍するラッパーによる書き下ろし楽曲を収録。『アイアンマン』第1作でローディを演じたテレンス・ハワードが主演、吹き替えなしのラップに挑んでいる。いまや絶大な人気を誇るウェス・アンダーソン監督の代表作。その細やかな作り込みはすでにサントラにも現れており、ニコ、ポール・サイモン、ラモーンズ、ジョン・レノンらの楽曲を収録するほか、その合間にスコアが巧みに織り込まれている。『ショーン・オブ・ザ・デッド』、『ホット・ファズ』のエドガー・ライト監督による、カナダ発グラフィティ・ノベルの映画化。主人公がヒロインの元カレ7人と激闘を繰り広げる。いまやキャプテン・アメリカでおなじみクリス・エヴァンスも元カレの1人として出演。サントラはローリング・ストーンズから8bitサウンドまで幅広く収録。1968年、革命前夜のパリを舞台に、双子の姉弟とアメリカ人青年の三角関係を描く。監督はベルナルド・ベルトルッチ。サントラにはジミ・ヘンドリックスやドアーズ、エディット・ピアフらの楽曲を収録。幸い、21世紀はまだ始まったばかりといっていい。ここに挙げられたサントラは確かに名盤ばかりだが……このランキングが役に立たなくなるくらい、優れたサントラが今後現れてくることを祈りたいものだ。ソフィア・コッポラ監督を一躍有名にした、日本を舞台としたロマンス映画。ビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソンが共演。サントラには、はっぴいえんどの「風をあつめて」も収録されている。1960年代のブラジル、リオ・デ・ジャネイロを舞台に、スラム街で生きるストリートチルドレンたちの抗争を描く。サントラはブラジル本国だけで2万枚を売り上げたという。ニコラス・ウィンディング・レフン監督が、カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した作品。クリス・マルティネスによるクールなスコアのほか、サントラには絶妙な選曲による挿入歌をあわせて収録。女子大生4人組が春休みに犯罪に手を染め、ズブズブ深みにはまっていく青春犯罪映画(ハーモニー・コリン監督)。サントラにはヒップホップとダンス・ミュージックを多数収録。日本未公開。ポール・シュナイダーと『500日のサマー』のズーイー・デシャネルが主演を務めたラブストーリー。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。日本未公開。1994年のニューヨークを舞台に、マリファナを売るバイトをする青年と、顧客である精神科医のトラブルを描いたコメディ映画。1980~90年代のイギリス・マンチェスターで起きたロック・ムーブメント(マッドチェスター)と、その内側にいた人々を描いた青春音楽映画。当時の様子を再現した映像が話題となり、サントラにもムーブメントの当事者だったハッピー・マンデーズやニュー・オーダーらの楽曲を多数収録。コーエン兄弟による「脱獄」コメディ映画だが、作品以上に、1900年代前半のカントリーをはじめとしたルーツ・ミュージックを見事に21世紀に甦らせたサントラの評価が高い。新旧アーティストの楽曲を収録し、2001年のグラミー賞では「最優秀アルバム賞」を受賞。 Trainspotting – 1996 トレインスポッティング①のロスト・イン・トランスレーションに関しては、映画全編に渡って漂っている、幻想的で夢想な雰囲気を音で体験することができる正に名盤。34.
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